WALTZ

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問いと回答



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もうすっかり秋めいて、この季節好きですなぁ。


そしてもうすぐ10月です、

急な御報告ですが

この度 今現在携わっているプロジェクトを最後に1人で独立することにしました。

大変です、食べていけるか、家賃は払えるか人生の分岐点です。

これはほんとうに悩みました、、。



人生の中で何をベースに、いや芯に考えて生きていくのかと悶々自問自答。

組織に属してインハウスデザイナーとして生きていくのも一つの道、

非属の人間になっていくのも道です。

ただ一生が見えるレールなんてないので、いつかはまた同じ問答が生まれるでしょう。

レールが見えても乗らないかもしれませんしね。

そしてどっちの道も選べるし、どっちの道も正解とは言い切れないでしょう。

ただ、どっちにするか悩んでいるままでは時間ばかり過ぎていきます。


言いたいのは『判断の尊さ』


これは僕の尊敬する人が語っていたコトバで、頷いてしまいました。

右往するなら右へ、左往するなら左へ

様々な状況で人は判断をしなければなりません。

仕事でも気になるあの子への告白でも今日食べるご飯でも、

判断に対しての尊さもあるでしょう、見えないものですが

そんな尊さが僕を前へ進めた一つであるのには変わりありません。


自分を小さなリーダーに見立て信じて進んでみます。



そして僕は、非属の人間になることと決めたのです。



そこにあるのはやはり自分のやりたいデザインへの初期衝動、

問いと回答のギャップが大きくずれが生じ解が得られなくなってきました。


写真は巴里のアラブ世界研究所、まだ若い時にここで建築に施された

ファインダーを見ました、この時のワクワク感懐かしい。


ジャンヌーベルによるコンセプトは

『見えるモノの先に在るモノを見る必要がある』

気付けばずっと同じコトを考え今まで続けていたのだと思いました。



今回は『問いの回』

次回は『回答の回』でアップします。



from YUTA
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by kingyoyuta | 2011-09-27 17:36 | azimuts

ダンス・コンテンポランヌ


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昨晩昔からの友人の踊りを見てきた、そう何も言わずにサラッと。


彼女の踊りを過去にも見たことはあるけど、それは遠く高い客席からで

何人もの人に溢れる中、個性を光らせていたのは覚えている。

でも昨日は舞台から近っ、おいおいおいってくらい近いというか ここもう舞台の上だしみたいな。


彼女の踊りは『コンテンポラリーダンス』、

ダンスって近くで見たらどこ見たらいいのかわからない、顔?身体?手?脚?

芸術や絵画は引いて見ろと昔言われたことがある、自分のレンジで全体を把握し

その中にある何かを見出すのかと。

そんなこと考えながら見ている、狭くて視線引けない中 小さな舞台で流れる髪、たなびく服のしわ

ダウンライトに照らされる細く長い手、身体の動き一つ一つに目が追われていき飲み込まれた。


他にも踊っている人はいたけど、正直あまり興味なしでごめん。

ヒップホップやホニャララなダンスの型は僕には同じ繰り返しに見えてわからん、

でもコンテンポラリーは面白い。

確かに文化的な知識やバックボーンがあるには越したことがない、

それはデザインでもなんでも同じ、

自分の大きな支えになったり助けてくれることもある。

でも実際に表現する人にしたらそんなボーダーやバックボーンなんて関係ないんだよね。

型の組み合わせもいいけど、一から生まれる、

作るのではなくて探し出してる形

それがコンテンポラリーを踊る彼女に感じられたよ。

あんな表情見たことなかったし、あんないい顔久しぶりに見たよ。


良いモノを見て良いモノに触れるのは確かにいいけど、

触れ方にもコツとミソが必要ですな。


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by kingyoyuta | 2011-09-08 10:29 | azimuts

空蝉

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忙しい日が続き最近は外食かレトルト的な食事ばかり。

夏あたりから気付けば自炊回数は減り、冷蔵庫は閑散閑古鳥

ビールと納豆くらいしか入っていない。

まだ頭と冷蔵庫は夏のままだ


これから秋になって寒くなれば欲しくなってくる食べ物も変わるだろう

旬の素材に呼ばれるようにホクホクと脂肪がついていくだろう。

でも疲労と考え事がある時は特に人の作ったご飯が食べたい、

人の作ったご飯のほうが頭がゆっくりできて、なんか心に効く。


そんな生活、なんか空蝉(うつせみ)のよう。

カタチある物は空の容れ物であり中身には目には見えない魂が入っていて、

それが輪廻をぐるぐると転生してこの世をつなげている。

そう昔は考えられていたそうだ、でも蝉の抜け殻からまた新しい蝉が

生まれるわけだ心と同時に。身体が欲するものと心が欲するもの。


うむ、夏の抜け殻をおいて秋にシフト

そろそろ来る初秋を楽しもう


photo from:MUJI AWORD 01【抜け殻】



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by kingyoyuta | 2011-09-02 17:08 | azimuts